滋賀最大パチスロ店訪問

子供の頃とか学生時代は街中のパチンコ店は通りに面していて,それなりに内部が見えたけど,車中心になると駐車場が前面になり わからなくなくなった。新聞に滋賀県最大 1148 台のチラシが入った。カジノの記事を書きながら,スロット店も見てないのはどうかと思った次第。

 

屋上に車を停め,ドアが開いて中に入ると階下からのタバコの臭いがきつい。昔のホールと異なり暗いにつきる。床は絨毯になっていた。掃除が大変そう。私には酷い騒音にしか聞こえないが,興じている客にとり快感なのだろうか。暗いのは LCD に変わったせいもあるのだろう。Pachinko と Slot の割合は 718:430 だ。空席は Slot の方が目立った。ホールの従業員が多いのに驚いた。平日のせいか客層は中年と老人が多かった。Slot は若者が多い。

 

2015 年度の業界粗利は3兆3200億円だそうだ。カジノ資本は TDLUSJ が日本の遊園地を食い尽くしたように,寡占できるだろうか。実際には外来カジノ資本,在日資本との合弁となり,その附帯設備を大阪府および市が負担するのだろうかと思ったが,そうでもないのかもしれない。しかし維新勢力と警察が得る利権はハンパじゃない。維新の政治資金力が増すだろう。幕末の下級貴族の岩倉具視は賭場の胴元だった。パチンコは正確には賭博ではなく「遊技」だそうだ。市場規模は競馬等の公営ギャンブル5兆円に対して23兆円もある。

 

日本のIRビジネスモデルが良く分からない。カジノスペースはほんのわずかだ。パチンコなら客単価とか回転率とかの指標がある。リゾート開発と言えば,西武の堤を思い出す。

 

パチンコは在日資本が多い。かつて朝鮮総督府は農民にアヘンを強制作付けさせ,モルヒネ専売にして収奪した。パチンコも脳内快感物質を覚醒させ中毒を引き起こす。現代は日本人が毒化されてしまった。

パチンコは風営法により規制され,小学校神社が近くにあると出店できない。大阪はかつて東洋のマンチェスターを自称していたが,これからは東洋のラスベガスを目指すのだろうか。ちなみにラスベガスはモルモン教徒が開拓したらしい。シンガポールのカジノは性産業とセットになっている。大阪が目指す快感ビジネスはどうなるだろうか。リニア新幹線に乗って関東から製紙会社の御曹司のような上客が来るのだろうか。韓国済州島の ゴルフ+買春 に勝てるだろうか。全ては中国富裕層次第か。。。

 

f:id:nabezoco:20181013004216p:plain

栗東 Venice 屋上

このパチンコ店は国道1号とJR草津線の間にある。この先には足利将軍義尚が滞陣した陣所跡がある筈だが,建て込んで見えない。

 

参考

ベニス栗東店

売上規模と粗利規模の推移 | パチンコ業界WEB資料室

カリエンテ ネバダ州 モルモン教徒が開拓した町 | ラスベガス